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ギターは、私にとって弾くものではなく、眺めるもので
それをつま弾く人の指先を じっと眺めるもので
それが誰であろうと
昔から、昔から
ギターは 私にとって異次元の世界のもので
どうやっても どうやっても
なんだか どうしても
手に触れることができない
こんな ささやかな想いなんて
ほんの数時間後には忘れてしまうんだろう
ましてや 長い長い時間の中では
けし粒みたいなもので
そうやって 忘れてゆくことが
少しでも儚いと思うから
こうやって 形に残したがるんだろう
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2012.08.14 Top↑
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