いつもは15分ほど遅れて始まるエレカシのLIVE。
この日はほぼ時間通りにメンバーがバラバラと登場。
ミッキーもオープニング時には一緒に出てたと思う。
蔦谷さんは、この時は、まだ。

今回、私の席はC列の成ちゃん側。後ろから数えた方が早いくらい、後ろの方。
メンバーの表情までは分からないけれど、その代わりステージ全体がよく見渡せた。

ステージ上でそれぞれが準備している最中。ほんとに短い刹那の時間。
「1曲目は何から始まるのか?」
という客席の期待と緊張が、静けさと共にメンバーへと注がれる。

トミがスティックを叩いてカウントをとる。続いて石くんのギターが鳴る。

石くんのギターの最初の一音が鳴った瞬間でなんの曲か分かった。


おはよ~ こんにちぃぅわぁ~ さよぉ~ならぁぁ~!

かなり衝撃の1曲目。
これ(おはよう こんにちは)から来るのかぁ(゚▽゚ )♪
さすが野音!

そして宮本さん、今日もいい声っ!
いよっ! エレカシっ!!

1曲目の「おはよう こんにちは」で興奮冷めやらぬうち、始まった次の曲、「悲しみの果て」で少しテンションが落ち着く。
毎度LIVEやフェスで演奏され、耳慣れている「悲しみの果て」でちょっとだけ落ち着いたものの。

(あれ?そういえば、2曲目でもうこれ演るの? なんか・・・意外( ̄△ ̄))

いつもLIVEの中盤か、終盤やアンコールで聴いていたような気がしたからさ。
こんなに早くやるのが意外な気がした。

ま、でもそこは野音だから(^-^) (?)

次・・・・これまた聴き慣れたギターイントロから始まる。
っていうか、キホン、エレカシの曲は全部聴き慣れてるんだけども(笑)

・・・・・っていうか、っていうか、っていうか!
これ、私のエレカシの中で好きな曲ベストランクインに入っているあの「浮世の姿」ぢゃないかっ!
うっっわぁーーーー!! ちょっとっ! うわぁぁぁぁぁぁ~!

さかごろうのテンション すでにMAX
MAXになりすぎて、ステージのどこを見たらいいのか分からん状態になる。
でもまずは、成ちゃんのメロディアスなベースラインに耳と目がいった。
この曲ってさ、よく聴いてみると、リズムがすっとこどっこいのリズムなんだよね。

いや、“すっとこどっこい= バカヤローとかアンポンタンの意”ってことじゃなくてさ、リズムの感じが
“スットコドッコイ♪スットコドッコイ♪”
っていう。
「スットコドッコイ」っていう言葉のリズムが、少しアレンジされたような感じのリズムに聴こえるのよね。
特に後半が。

聴いてみるとロックらしからぬリズムだけど、エレカシらしさを感じさせる曲でもある。
EKDBさんとこの情報によれば、この「浮世の姿」を前回演奏したのは、今から22年前、1993年の野音だそうだ。
ってことは、私がこの曲をナマで聴いたのは今回が初!ってことになる。
へぇ、そうなんだ(・ω・) どこかのLIVEで聴いてたような気がしてたけど。
私自身、しょっちゅうこの曲を聴いてるからかな。

ちなみに・・・CDで聴くとさ、曲の最後に宮本さんが「ドックーーーン!」って叫んでるのよね。
でもね、他のエレ仲間さんにその話をしたら、みんな「?('-'*)」って顔するのよね。
アレ? ( ̄  ̄;) おかしぃな。

私にとっては、あの叫びはインパクト強すぎるんだけど。
そう感じるのは私だけなのかしら(汗)
なので、是非CDで「浮世の姿」を聴いてみてっ!
曲の最後で、宮本さんが「ドックーーーン!」って叫んでるからっ!


そして、更に曲は「ひまつぶし人生」 「お前の夢を見た(ふられた男)」と続いていく。

アワワワワ......
エピソニ曲全開で、私は崩壊<(T◇T)>

なに? なに? このセトリ!! わ、わたしを殺す気ですか?
嬉しさのあまり気が狂いそうです。

そんな私をさておき、ステージ上では「化ケモノ青年」が始まり、成ちゃんと石くんの「HEY!」の掛け声が入る。
「星の砂」では、頭上で手をヒラヒラさせながら走り回る宮本さんww

いい! いい!
それでこそいつもの宮本さんだ。

始まってからここまでで、どれぐらい時間が経ったんだろ?
ものすごいスピードで疾走した感があるから、まだそんなに経ってないような気がしてたけど、始まった時はまだ夕日の金色と薄赤色で野音会場が照らされていたのに、気が付けばもう辺りは薄暗い。

ここで宮本さん
「空が見えるんで・・・この曲やります。」

んで、曲を始めようとして、宮本さんがふと左後ろを振り返り、石くんとこを見て
「石くん?」
と、呼びかける。

石くん、なんかボーッとしてたみたい。
客席からクスクス笑いがこぼれる。
その後、宮本さんがお客さんに説明するように、
「サングラスかけてたから見えなかったみたい」
ってなことを言ってた。

サングラスかけてたから見えなかった? なにそれ?
じゃあ、グラサン取っちまえよ。
宮本さん、いつもの調子で石くんの身に付けてるモノ取っちゃっえ! 取っちゃえ!

結局、サングラスは外すことなく、そのまま演奏直行。
LIVEの終盤では、外してたけど(それとも、外されたのか?)

(ワタシね、この↑サングラスうんぬん。。。。。の、やりとりがあったのは覚えてたんだけど、LIVE中のどこでやったんだったか忘れてたのよね。
でも、ほかの方が書いたレポ読んでみると、どうやら「太陽ギラギラ」の前だったみたい(^^))


すっかり暗くなった空の下。
「太陽ギラギラ」が始まる。
演奏と歌が始まった途端、私の脳裏には太陽が眩しく輝いている青空と、東京のビルの一角と、その青空の下で一人頭をうなだれている男の画像が浮かび上がった。
物語を語るように歌う宮本さん。
物語(歌)は中盤でクライマックスを迎え、再び静かになり、お話は終わる。

何度聴いても不思議な曲。
この「太陽ギラギラ」の歌詞のようなイメージというか妄想は、たぶん誰でも容易に、そして無意識に想像するものだと私は思うのよね。
なにも、宮本さんが特別なワケじゃなくて。
ただ、こんな妄想は言ってしまえばバカげてるし、妄想するのはほんの一瞬で、ほとんどの人は自分が作ったそんな作り話なんてすぐに忘れてしまう。
または、覚えていたとしても他人から気付かれないように隠そうとする。

それを曲という形で作品にしたのは、宮本さんならでは・・・という気がする。

「見果てぬ夢」
これも久しぶりに聴いたような気がする。
狭い部屋で、「浮世の夢」とか「エレファントカシマシ5」とか聴いてた十何年か前の狭小心をなんとなく思い出してた。

次の曲で男椅子が出てきて、アコギを持った宮本さんがそこに座る。

あ! あれね(^。^)

世間のぉ みっな~さん 私は だ~れでしょぉぉぉねぇ

すぐ隣りに「○○省」と呼ばれるお役所ビルが立ち並んでいるこの場所で、この「珍奇男」を聴くのはなんとも言えない気分。
成ちゃんをステージの前に引っ張り出したのはこの時だっけ?

「きみの面影だけ」
佐久間さんの話が出てきたのって、この時だっけ?
でも、「きみの面影だけ」が入ってる『LIFE』のプロデューサーは小林武史さんだから、ここじゃなかったっけかな?

つづいて、「真夏の星空は少しブルー」。これもきれいな曲なんだよねぇ。
聴きながら、なかばウットリしてた。

『LIFE』、それから『愛と夢』は、私の中で「エレカシ不透明期のアルバム」と勝手に呼んでいるw
私の中でこの時期は、エレカシの存在に一枚薄いベールをかけられたような心持ちだったから。
そんなんだから尚更、ウットリしながら(きれいだな。。。)と素直に思える今の心境が嬉しかった。


「山中湖で合宿してる時、夜中にふと起きたら月がきれいで。それでこの曲を作りました。」
というエピソードで始まった「月の夜」

私、てっきりこの曲は宮本さんの自部屋から見上げた月を見ながら作ったモノなんだとずぅっと思い込んでたから。
山中湖で見上げたお月さまだったのね。
そりゃぁ空気もきれいで、月の輝きもひとしおだったんでしょうねぇ。
一曲作りたくなる気持ちも分かるワ。



ジャージャッ! ジャジャッ!  ジャージャッ! ジャジャッ!

と、ミッキーのギターで・・・いや、違う? 宮本さんだったかな?
あぁ、もう記憶が(苦笑)
とにかく、このギターリフが会場に響き渡った途端、客席に緊張が走ったような気がした。

「東京の空」だ!
も、もしかして、近藤等則さんも後から現れるのか?

と思ってたら、あのクライマックスの部分は蔦谷さんのピアノでまた違った仕上がりになってました。
まったく、お見事っ!と言うしかなく。

いやぁそれにしても、「東京の空」。
いいねー。すごいねぇ。
演奏が終わったあと、スタンディングオベーションの如く、拍手が巻き起こる。
・・・・と言っても、みんなオープニングからずっと立ちっぱなしなんだけどw
そんな私も称賛の想いで拍手を送らせてもらいました。

「It's my life」で明るくポップな曲の次は、「Tonight」でまたまたちょっとウットリ。

そんなウットリ気分のままでいたら、そんなこちらの気分をおいてきぼりにするがの如くに始まったのが「starting over」
この曲になると、女であるワタシは男の世界を外から垣間見ているような気分になる。
入りたいけど、入れない世界。ちょっと羨ましさもありつつ・・・。

つづいてマイリルガー! の「笑顔の未来へ」
これは容易に入って行けるww

「俺たちの明日」「ズレてる方がいい」で、安定のかっこよさと安心感。
特に「ズレてる方がいい」は、初めて聴いたのが、あの宮本さんの耳の病気が発覚した後に行われた野音で・・・だったから。
あの、どこか、恐る恐る......って感じの演奏だったから。
いつもこの曲をLIVEで聴くと、あの時の場面を思い出す。
それだから、尚更安心感がある。

「明日を行け」
曲自体もかっこよくて大好きな曲だけど。
なんつっても見どころは、石くんの「気合いのコーラス」だなwww

「新しい曲です。新しい曲と言っても、もう何か月か経つけど。」
っていうようなことを言って始まった、「Destiny」。

最後の一音の余韻まで終わると、それぞれ楽器やマイクを置き、一度ステージを引き上げていった。

メンバーがステージからいなくなると、それまで昂っていた興奮が徐々に下がり、急に疲れを覚えて椅子に座り込む。
だけど、アンコールを求める拍手は忘れずに打つ(笑)

やがて、メンバー再登場!
宮本さん、白シャツから黒シャツに着替えてきてた。

東京中の電気を消して 夜空を見上げてぇな

ここで、そっと夜空を見上げた人が何人いることか(^-^ )
かく言う私も、その一人。

あ~。。。。。この歌聴きながら、野音の夜空をこうして見上げられるなんて・・・幸せ(´-`*)

と、そんな幸せ気分に浸っているこちらの気分をまたまたおいてきぼりにするがの如くに始まった次の曲が、、、、、
「I am happy」

こうしてLIVEで聴いてみると、おもいっきりノリが良くて盛り上がる曲だったんだなと、改めて気付かされました。
ま、タイトルが“アイアムハッピー”だもんね。

「ガストロンジャー」 そして、「世界伝統のマスター馬鹿」と続く。
ガストの時も、マスター馬鹿の時でも、宮本さんは、まるで世の中を威嚇するような動きをしてた・・・って、どんな動きだ?

たぶん顔つきもそんなんだったと思われる。よく見えなかったけど。

戦闘的な気持ちから一転。
「ハナウタ~遠い昔からの物語~」で、華やかな空気に一気に包まれる。

たった一曲変わっただけで、いろんな世界に連れていってくれるからさ、楽しいよね音楽は。
それが、好きなアーティストなら、尚更のこと。

スタンダードナンバー「今宵の月のように」の次は、またまた宮本さん一人が男椅子に座り、アコギを持つ。
「好きな曲です」
と、言って始まったのは。。。

君と歩く 月の夜に
  いつもの川の道を


「月夜の散歩」だ(・ω・)!

客席、宮本さんを見守るように見つめている・・・・・・・・・・・・・・と、コード間違えた。
ま、でも気にしない、気にしない(゚ー゚;

あ、その音、違う(・ω・;)
ま、ま、でも気にしない、気にしない(゚ー゚;;

あ(汗) 歌詞、間違えてる。
ま、ま、ま、それもよくあることだから(本当は、よくあってはいけないことだけど)気にしない、気にしない(゚ー゚;;;

・・・・・・・・・・と、途中で演奏をやめてしまい、「めちゃくちゃになって・・・・」なんとかかんとかって言ってた。
途中でつづきを歌いだすも、やっぱりめちゃくちゃ。

この野音の数日前のツアーで、LIVE中、宮本さんが泣いたという話をWEB上で知った私は
(もしかしてまた泣いてんの? オイオィ....)
と、ちょっとなかば心配しつつも呆れてたんだけど、泣いていたわけではなかった。

結局、途中でやめたところから再び演奏を始め、なんとか「月夜の散歩」は終わった。

でも珍しいよね。
いつもならコード間違えても、歌詞を間違えても、最後まできっちり歌いきるのに、こんなあやふやなままで終わってしまうなんて。
どうしたんだろ?
当然のことながら、宮本さんは客席に謝ってた。

でもさ、時にはそういうこともあるさ。
こういう宮本さんが見れるのも、野音ならでは、か?(^m^)

♪ピチュピチュ ピチュピチュ
   マチュピチュ(←いや、こっちはウソです。もぉすいません ホント.....)

と、鳥の鳴き声が。
おぉ!? これは、まさかの「朝」ではないかっ!
ってことは、もしや、「悪魔」か?

はぃな♪
予想を裏切ることなく、次は「悪魔メフィスト」だった。

が・・・んが・・・しかし。
ワタクシ、「今宵の月のように」までは、激しい曲は体で、静かな曲の時も心で、ずーっとノリノリでいたのに。
この「悪魔」だけは、どーーーーしてもノレなかった。
周りの人たちがリズムに合わせて体を揺らしている中、一人、立ちん坊のように突っ立ったままでした。

だって・・・・・だーーーーーって!
あの「悪魔」は、こう言っちゃ悪いけど、無いわぁ。
楽器陣の音ばかり響いて、肝心の宮本さんの声が聞こえない。
それに、楽器陣のリズムも、なんとなくこう・・・ノリにくいというか。

うーん............ちょっと、これは(-"-;) ちょっと.....。

さっきの「月夜の散歩」は、めちゃくちゃではあっても、ま、でもこれはこれでありかな、って思えたけど、これはねぇ。
ちょっと無いなぁ。

しかしっ! これで終わるエレカシではもちろんない。

お次は、待ってました!
「ファイティングマン」!!
宮本さんが客席を煽りながら右へ左へと走る。
石くんのムーンギターが唸る。
さきほどまでの、あの残念な気持ちはどこへやら。
ファイティングマンのお陰で、さっきのことはあっさり帳消しになりました。
ムフフ、なんて単純なワ・タ・シ(*^^*)

そして、再びステージを去り、今度はあまり間を置かず再度登場。

やってくれました! 「男は行く」
この野太い音の洪水!

カーーーーッ! これぞエレカシの醍醐味だよなぁ。



「男は行く」が終わると、メンバーはステージを去って行った。
そしてステージのライトが暗くなり、客席が明るくなる。

あぁ、今度こそ本当に終わっちゃった。
今年も来れてよかった。

こんなことを胸の中で反芻しながら、さっきまであったステージの模様のあれやこれやを思い出しながら、人ごみの中をゆっくりと出入り口の方へ向かった。


さ! 来年の野音が楽しみだっ!



これを書いている今日は、11月19日。
野音からちょうど一カ月経ちました。

ここまで読んで下さった皆さんは、もうすでにお分かりの通り、これはLIVEレポというよりLIVEを観た私の感想です。
まぁ今回に限らず、いつもそうなんだけどねf(^^)
それに、ただでさえ記憶力が日に日に鈍りつつある私が、もう一カ月も前のLIVEの記憶なんてどこへやら。
“この曲の時、宮本さんがこういうこと言って、こういうことをして”・・・なんていう細かいことは、ほっっとんど覚えておりませんww

なもんで、事実と違う部分もあるかもしれませんが、そこはゴメンしてくなんしょ。

あ、あと、トミ兄ぃのことを全然書いてなかったけど、もちろん、トミのこともよく観てましたよ♪
表情がほとんど見えないくらい後ろの方の席だったのに、トミの力強いドラマー姿がやけにはっきりと目に入ってました。
いやそれはもう、宮本さんが霞むくらいの存在感でしたよ、えぇ。
成ちゃんの安泰のベースは言うことないし、石くんも楽しそうでよかった。

ただ一つ残念だったのは、石くんの、かっこいい! と、思える場面がなかったこと。
いや、本当はかっこいい場面はあったんだろうし、実際私も観ていたのかもしれないんだけど、あまりにも姿が小さくて。


よく分からなかった(^▽^;)  残念っス...


でも
今年もエレカシの野音を観ることができて、本当によかったと
心からそう思っとります。



《2014年 10月19日日比谷野音セットリスト》

01 おはよう こんにちは 
02 悲しみの果て 
03 浮世の姿 
04 ひまつぶし人生 
05 お前の夢を見た(ふられた男) 
06 化ケモノ青年 
07 星の砂 
08 太陽ギラギラ 
09 見果てぬ夢 
10 珍奇男 
11 きみの面影だけ 
12 真夏の星空は少しブルー 
13 月の夜 
14 東京の空 
15 It’s my life 
16 Tonight 
17 starting over 
18 笑顔の未来へ 
19 俺たちの明日 
20 ズレてる方がいい 
21 明日を行け 
22 Destiny 
23 友達がいるのさ アンコール1
24 I am happy アンコール1
25 ガストロンジャー アンコール1
26  界伝統のマスター馬鹿 アンコール1
27 ハナウタ~遠い昔からの物語~ アンコール1
28 今宵の月のように アンコール1
29 月夜の散歩 アンコール1
30 朝 アンコール1
31 悪魔メフィスト アンコール1
32 ファイティングマン アンコール1
33 男は行く 
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2014.11.19 Top↑
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