エレファントカシマシ/「見果てぬ夢」


改めて「見果てぬ夢」のブイを観ると
宮本さん、か~わいぃねぇ~(´▽`)
1989年だから、今から25年前になるのか。
すると、この年に生まれた子は現在25歳になってるってことか。
んじゃぁ、このブイの中に映ってた小さな子供は、いま20代後半になってるってことか。


はぁぁぁぁぁ~。
時間の流れはあっという間だねぇ~



『森鴎外旧居跡』を出て、そこから不忍通を北西方面に向けて歩いていく。

歩きながら、街の景色を眺める。
そこは、東京の根津という地域。

大通りには、道に沿って小さな町工場や小売商店などが立ち並び、ちょっと横道に逸れて路地に入っていけば住宅街があるような。
いわゆる高いビルが立ち並ぶ「大都会 東京」っていう一般的なイメージとはまったく違う。
どこにでもありそうな、普通の街。
例えば、ここが“仙台の○○辺り”と言われても納得できそうな、そんな雰囲気の街。

でもだからこそ、なんだかホッとするような、違和感なくすんなりと馴染めそうな、そんな街だった。

その日も暑くもなく、寒くもなく。
晴れすぎず、曇りすぎず。
ちょっとそこまで・・・ってな感じで散歩するにはちょうどいい気温。
平日のお昼過ぎ。
道を行き交う人も多く、車の通りも多い。
そんな中、街の雰囲気を味わいながら歩いていく。

途中、可愛らしい封筒やらポチ袋、または一筆箋などが売っているお店があった。
その可愛らしさに惹かれて、なんとなくみんな立ち止まる。

お店・・・・・・というよりも、小さな工場のような。
中ではガチャン! ガチャン!と騒がしい音を立てながら、大量の紙が機械の中で行ったり来たり。

お店の名前は忘れてしまったけど、言ってみれば封筒やポチ袋などを作り、直売しているお店・・・なのかもしれない。
「紙屋」さん、と言っていいのかな。

その紙屋さんの店頭に出ていたポチ袋などを私も手に取って眺めてみる。
ポイントで描かれているイラストや色遣いがとても優しげに見えた。
ついでに、そっと店内の様子を覗いてみる。
折り機の「ガチャン! ガチャン!」という音と、新しい紙の匂いがする。

(あ・・・懐かしい)
って、思った。

私が高校を卒業してすぐに就職したのが、ちょうどこの街のように、商店が立ち並ぶ中にある家族経営の小さな小さな印刷会社で。
会社の2階で版下を作り、1階はいわゆる印刷工場になってて、機械の騒がしい音と共に、インクの匂いや紙の匂いが立ち込め、そして折り機の騒がしい音がいつもしていた。
私は2階の作業場で文字入力と編集の仕事をしていて、1階の工場に行くことは業務上、滅多になかったけど。
でも会社の出入り口は1階なので、毎朝会社に来た時、そして夕方帰る時。
その工場を通るから、毎日のようにその音を聞き、匂いを嗅いでいた。

既にその会社を辞めて20年以上は経つけども、「紙屋」さんの中を覗いた時、その光景と匂いが瞬時に昔の風景を思い起こさせた。

ただ、インクの匂いだけはしなかったけどw


和紙で作られたポチ袋に小さくウサギの絵が描いてあったり、柔らかな色合いで染められた一筆箋など。
みんなそれぞれ好きなものを買ってた。
私も何かひとつ・・・って迷ったんだけどねぇ。

迷った挙句、結局何も買わなかった!(^◇^;)ゝアハハ.....


道を知っているエレ仲間さんにいざなわれるまま歩みを進め、とある道を左に曲がり、細い道を少し歩いて行くと、そこに

ありました
nedu
この写真は表参道
写真に写ってませんが、これの右側に大きな鳥居が立ってます。


あの、んでワタシ知らなかったんだけど。
根津神社って敷地面積が広いんですね。
あのPV観てて、こじんまりとした神社なのかな? って勝手に思ってました。

で、境内に入り、まずは社殿に向かってお参りするのかと思いきや・・・。
みなさん、なにやらいそいそと左側方面へとズンズン歩いて行き、とある場所に着いて、「ここら辺かなぁ?」と、言っている。

何事?('ー'*)?

と、思い、その場所の景色をグルリと一望してみると。

あ!∑(〃゚ o ゚〃)

ここって、PVの中で宮本さんが座ってたあの場所だよね?

あぁ、そっかそっかw
なんか・・・・・・・・・・・そんなことすっかり忘れてました。ワタシ........。
そだよね。
お参りよりも、まずはそっちだよね(´ω`;)ゞ ←いいのか? それで

そこで、PVと同じアングルで写真を撮ろうと、4人並んで石の腰かけに座って撮ろうとするも、なかなかうまくいかず。
すると、通り掛かりの女性が
「撮りましょうか?」
と親切に声をかけてくれた。
そして、何枚か撮ってもらうも、やっぱりなかなか思う通りのアングルにならず、悪戦苦闘の様子。

4人だけが写るのであればたぶん問題なかったんだろうけど。
4人プラス後ろの景色・・・宮本さんが石の腰かけに座ってボンヤリとしている、その向こう側に写っている景色・・・も、一緒に撮りたかったんだけど、それらを全部一緒にファインダーに収めようとすると、なかなか・・・。

それでも、何枚か撮影した写真を見せてもらったら。
なかなかどうして、い~ぃアングルで撮れてましたよ♪

写真を撮って一段落してると、ふと、
「後ろの鳥居、すごいよね」
という声につられて後ろを振り返った。
すると、赤い鳥居がズラリ! と並んでおりまして。

早速近付いて行ってみる。
torii1

ズームアップすると、こんなん。
torii2

確かこういうのさ、京都にもあったよね。
『千本鳥居』とかって言うんじゃなかったっけ?

この鳥居のトンネルをくぐると、いつしか異次元の世界へトリップして・・・

なんてことはないけども。

でも、そんな幻想を思わせるようで、ちょっと神秘的。

さっそくみんなして鳥居をくぐる。
真っ直ぐズンズン進む。
途中で後ろを振り返ると、鳥居の裏側には奉納した方のお名前が書いてありました。

真ん中辺りまで来た時、
「写真を撮るよぉ!」
と言われ、みんなそれぞれ近くの鳥居から顔をチョコンと出す。
私もポーズをとろうと、そばにあった鳥居を両手で触ったら・・・・・。

数ある鳥居の中には、だいぶ年季が入ったものもありまして。。。
ちょっと触れただけで根元がグラグラとグラついてしまうものも中にはありまして。

私が触ったそれも、予想以上にユラユラと横に揺れ.....(汗)
ここで倒したら大変!
と、内心冷や汗もんだったww

なもんで、触るふりだけにしておきました。

途中でお稲荷さんを祀った祠があり、その先にも更に赤いトンネルが続いていた。
距離にしたらそんなに長くはなかったけど、なかなか面白い体験だったよ。


鳥居のトンネルをくぐり抜けた後は、本殿や灯篭をぐるりとを観て回り、神社をあとにした。

それにしても、私が想像していた以上に由緒ある神社なのねぇ。
ネットでよくよく調べてみて初めて分かったわ。
境内には、『鴎外の石』とか、『文豪憩いの石』(←もしかして、写真を撮る時座っていたのは、この石?)・・・なんてものもあったのね。
ほんの一部しか観てないけれど、確かに社殿はもちろん、灯篭や、社殿を撮り囲んでいる塀ひとつとっても重厚感がありましたワ。


神社に入る時は表参道から入ったけど、出る時は反対側から裏門から出た。
いや・・・・・・・・・・・・やっぱり、入る時と同じ表参道から出たのかな? もううろ覚え(-◇ー;)
なんか、お喋りしながら歩いてたから回りをよく見てなかったんだけど、入った時の景色と違うような気がしたからさ。

神社を出て少し歩くと、とある小さな古着屋さんがあった。
お店の前にはカゴが置いてあり、中には可愛らしいデザインのお皿が。。。
んで、そのすぐお隣にはこれまた小さな古本屋さんがあった。
そちらのお店の前にもカゴが置いてあって、そこにはLP盤のレコードが何枚か。。。
みんなはお皿が入ったカゴに飛びつき、私はLPが入ったカゴに飛びつく。
いや、ホントのこと言えば、私も可愛いお皿や古着屋の方にも興味が湧いたけど、それ以上にレコードや古本の方にそそられてしまって、ついフラフラとそっちの方へ(笑)

レコードも置いてある古本屋さんの名前は「ツバメブックス」さん。
そのツバメさんとこに置いてあったレコードは、ほとんどが私の知らない海外のアーティストのものばかりだったけど、その中で一枚だけ邦楽のアーティストがあった。
それは、『サディスティック・ミカ・バンド』。最初のボーカル、加藤ミカさんの頃のもの。
「へぇぇ~」と思いながら眺め、ふと、店外にディスプレイされてあった小さな本棚を何気なく見ると、そこに見たことのあるタイトルが。


manjikun まんじクン?('='*)

「万治クン」と書かれたそのタイトルに、
あれ?もしかして・・・
と思い、惹かれるようにその本を手に取ってみた。

(あ!やっぱり(゚▽゚*))

私の好きな作家、永倉万治 氏の奥様である有子さんが、氏の没後に書かれたエッセイだった。

この本が出版されたのはもう10年くらい前。
それまでにも本屋とか図書館でも何度か目にして立ち読みなんかしたりしてたけど、ちゃんと読んでみたことはなかったし、なんとなく買わないできてしまってたんだけど。

ツバメブックスさんで「万治クン」をたまたま見かけて、何気なく手に取ったら、なんでか分からないけど急激にこの本が欲しくなって、そのまま店内にあるレジへと直行。

いわゆる衝動買いってやつですね。

今まで立ち読みで済ませて満足していたくせに、なんでここで急にこの本が欲しくなったのか自分でもよく分からない。

神がかり?
これも根津神社のご利益か? (いや、カンケイない、カンケイない(ヾノ・∀・`)ナイナイ)



古着屋さんとツバメさんを出て、そこからお土産物色とロッカーに預けてある荷物を取りに行くために上野へと向かう。

上野から「森鴎外旧居跡」、そして根津神社へ向かう時はずぅっと歩いて来たんだけど、帰りは時間短縮のために電車に乗ることになった。
その場所から短時間で上野駅へ向かうにはどの電車に乗ればいいのか? と、これまたエレ仲間さんがスマホでサクサクッと調べてくれた。
私はなーんも考えず、ただみんなの後を付いて行った。
途中で一度電車の乗り換えをした時。
あの時確か、日暮里? それとも西日暮里だったかな?
それまでなーんも考えずに歩いてきたのに、そこに来て
(あれ? もしかして上野に向かう前にまたどこかに寄るのかな?)
などと、なぜか思ってしまいまして。
なんだか不安になって、

「今、どこに向かってんの?」
って聞いたら
「え? 上野に行くんでしょ?!」
って言われました。


あ(^ー^;)・・・そだよね。真っ直ぐ上野に向かってるんだよね。そりゃそうだ(汗)(汗)(汗)

普段から、他の人よりどこかズレてる私の言動が、ここでも否応なく発揮された瞬間。
みんなに付いて行くのがやっとの上に、疲労感は極上MAX。
頭であれこれ考える余裕など、無い。

(そりゃそうだよね。私が変に気を回さなくても、みんなの後を黙って付いて行けばいいんだよ。)
とここで考え直し。
そうしたら一気に安心して、もうそこから完全にお任せモード。

その時、駅構内のエスカレーターを上っている最中だったんだけど、ちょうど上から心地よい風が吹いてきた。
安心感と、その心地よい風がちょうどいい具合にリンクして、思わず

「かぁぜにぃ~(^◇^)ふかぁれてぇ~♪」

などと呑気に口ずさんだりしちゃったりなんかしてwww

そんな私を横で見ていたエレ仲間さんは、さぞかしイラついていたことでしょう。
あの時はホントに申し訳ないです(o ̄~ ̄o)>イヤァ~.....。



そして、電車を一つ乗り継ぎ、再び舞い戻ってきました上野駅。
新幹線の時間まで、まだ1時間ちょっとある。
それまで、まずはお土産散策。

二日前に東京ソラマチで思う存分お買い物はしたけれど、それでも何か良さ気なものがあれば買おうかな? と思いながら、みんなと一緒に駅構内をあちらこちらと見て回った。

えっと、上野駅のお土産屋さんはね、やっぱりパンダグッズがたくさんあったよ。
ぬいぐるみはもちろんのこと。パンダの形をした貯金箱、パンダ柄の手ぬぐい、パンダ柄の傘、パンダをかたどったお菓子、etc...。

それらを手に取り
「カワイー(^▽^o)♪」
「あ、これいいねー!(^▽^o)」
と、言いつつ、誰一人としてパンダグッズを買う人はいなかった (確か・・・いなかったはず・・・)。
みんな、なに買ってたっけ?
確かお饅頭とかかな。(お饅頭。。。お店の人に試食させてもらったの♪ 美味しかった!)

そうしてワイワイガヤガヤと見ているうちに、いよいよ帰りの時間が近づいてきた。
結局私は何も買わず(お饅頭も食い逃げ・・・)。
あ、でも新幹線の中で食べるお弁当は買ったな f(^^*)

それにしても。。。。。
お昼過ぎから帰りの新幹線の時間まで、約3時間ちょっとの間に、
「森鴎外旧居跡」 → 「根津神社」 → 「お土産散策」と。
この強行突破!

私一人だったら、ぜーーったいムリだワ。このスケジュール。
エレ仲間さんたちの決断力と行動力の早さのお陰で、短時間で目一杯楽しむことができました。

これは本当に感謝です。
どうもありがとう!

コインロッカーに預けていた大きな荷物を取り出し、新幹線の改札前で、「じゃあ、来年!」と言って関東圏のエレ仲間さんとお別れをした。
新幹線の改札をエボリさんと通り抜け、後ろを振り返ると二人が手を振ってくれている。
そのまま見えなくなるまでずぅっと振り続けてくれてた。

東京 またね!
また 来るね! 東京!


「東京散策記」
次回は最終話です(*^-^*)
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2014.12.05 Top↑
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