4週間ぶりのご無沙汰です。
ここをこんなにお留守にするのはめったにない・・・・いや、時々はあるんですけどね。

ま、そんなワケで、ワタクシさかごろうは、先週から急に襲ってきた大寒波がもたらす、寒さと冷えと、行く手を阻む雪と、車のフロントガラス一面を覆い尽くす、視界を遮る霜と闘いながら(←朝の通勤時のクソ忙しい時にさ、これを溶かさなきゃならんのよ。この作業で最低でも5分はロスるのよ(涙)) こんな毎日を過ごしております。

や、それだけではなく、ある時には、nchi ←こんなイベントに出かけて、
頭にンコ帽子を被って nko はしゃいでみたり。

その数日後には会社での人間関係に悩んだり、イライラしたりして、八つ当たりするモノがないからティッシュの箱を投げ付けたら運悪く紅茶の入ったカップに当たってダンナの本を紅茶まみれにして怒られたり。
会社では悩んでるところを悟られないように普通に過ごしてるつもりが、敏感な人に悟られて、心配されるどころか、いつもとはどこか態度が違う私に対して何故か逆にイライラされたり。それでますます悩んでしまったり。
まあ、でも、最初から心配してもらおうなどと思ってもいないが。
というか、そんなことを考える余裕さえない。

なんかもう・・・泣いたり笑ったり、言葉どおりの日々で。
ぶっちゃけ言えば、今年に入ってからツイテないことが多くて。そんなんだから、パソコンに向かう気にもなれず。
それよりも、リアル世界の方で、せめて休日ぐらいは自分の好きなことをして時間を過ごそうと。
そんなこんなでしばらくここをお留守にしていたんですワ。

まあ、あんなンコ帽子被った写真を載せといて、悩んでるも何もないんだけどwww

で、リアル世界で何をしていたかというと。。。。。。
またまたCSで録画していた映画を観たり、スマホのゲームしてたり。
それから、本を読んだり。

今、この本を読み返してるところです。
un know 著者:佐藤さとる 「だれも知らない小さな国」


この↑、写真の本は小学生の時に親にねだって買ってもらったものなんで、かれこれもう30年以上前にもなるのよね。
そんな昔に買った本だからさ、もう紙の色がまるで煮しめたように茶色くなってるのよww

このシリーズ好きでさ。
その流れで、サットル氏こと、佐藤さとる氏の書く物語の世界観が大好きで。大人になってから他の作品も全部読んで、ほぼ全作品を古本屋で大人買いしたりして。

で、なんでこれを読み返すことになったかと言うと。

去年の暮れにさ、ダンナが突然この本をプレゼントしてくれたのよ。
know 著者:有川 浩  「だれもが知ってる小さな国」

本屋でたまたま見かけたんだと。
で、(そう言えば、さかごろうの本棚にコロボックルシリーズが並んでたな、佐藤さとるの本が並んでたな)・・・・なんてことを思い出したらしく。

「だれもが知ってる小さな国」を書いた有川 浩さんは、「三匹のおっさん」とか、「空飛ぶ広報室」などを書いた方でさ。
物語としては、コロボックルシリーズをベースとして、また新たな舞台と、平成の時代で描かれる人間とコロボックルのお話、と言ったところで。
簡単に言ってしまえば、そんなとこ。だけど、読んでみると結構深いのよ。物語の本質が。

有川さんがmこの「だれもが知ってる小さな国」を書いたきっかけは、もともと子供の時からコロボックルシリーズが大好きだった有川さんが、サットル氏ご本人に「書いてみたら?」と言われたから、らしい。

なんと言うか、もともとの作者である方から「書いてみたら?」なんて言われるなんて、なんとも羨ましい話ではないの。

ともかく。
去年の暮れから今年の初めにかけて、これを読み、それに触発されたか、私の心の奥底でしばらく眠っていたコロボックル魂に火が付き。・・・・・・・・・って、コロボックル魂ってなんだよww
本棚にあるコロボックルシリーズ全6冊を、今一度読み返してみようと思ってしまいまして。
なかなか本をゆっくり読む時間がとれなくて、読んでも一日に2、3ページとか。本を手にすることすらできない日の方が多かったり。

なので、お正月から読み始めてるのに、まだ全体の4分の1ぐらいしか読めてない。


それにしても、「だれもか知ってる・・・」も、「だれも知らない・・・」も。読み始めて気付いたけど。
ワタシ、もう子供の目線では読めなくなってました。

もういい加減40半ばなんだから子供目線じゃなくなってるのは当たり前なんだけど。
「だれもが知ってる・・・」の方では、主人公である男の子と女の子の気持ちに感情移入しようとすると、変に気恥かしかったり、「え! そういう気持ちになるんだっ?!」って、かるくショックを受けたり。

「だれも知らない・・・」では、子供の時は一つの物語として、お話の世界にいとも簡単に入り込んで楽しめたのに。
いえ、今だって楽しんで読んではいるのよ? 物語の世界に入り込んでもいるのよ?
だけど、子供の時の読み方に比べると、どこか俯瞰的。そして、昔は誰に感情移入なんてしてなかったはずなのに、今読むと、大人になったセイタカさんに感情移入して読んでることに気が付く。

そしてそして、一度コロボックルシリーズを読んでいるからどういう展開になっていくのか分かっているはずなのに、長い年月が作中の細かい描写などを私の記憶からすっぱりと抜けさせ、また新鮮な驚きを持って読むことができている。
そして、今読んでるのがシリーズの第1作目なので、このあと、2作目、3作目が読めることを楽しみにしている自分がいることに、我ながら多少驚いているところであります。



しかし、30年以上前に買ったこの本。当時は定価880円だったのね。安っ!
teika

まだ消費税なんてものが世の中になかった時代だったもんね。
今、この本を新版で買おうとすると1,500円するよ(笑) しかも税別でこのお値段。



たぶん、世の中的には、“子供の本”、とか、一般的なイメージからくる、“キラキラしたファンタジー”、のように捉える人もいるかもしれないけれど、れっきとしたリアリズムを持ってこの作品は描かれている。
単純に、人間とコロボックルの交流の物語、ということだけではないと私は感じている。


この本に出会えたことは、私の中では嬉しいことで。
その嬉しい出会いは、感謝の一言だな、と。
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2016.01.31 Top↑
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